〜婚活の旅先案内人〜
結婚相談所El arca de noé(アルカ デ ノア)の結婚カウンセラー「婚活の旅先案内人」 山田由美です。
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今日は母が白内障の手術でした。
今や白内障の手術は日帰りで出来る簡単な手術だと思っていたら、何と5日間の入院で行うと言うのです。
入院前の受診にも呼ばれオペの内容の説明も受けました。
この目薬は入院4日前から点眼してくださいなど結構大掛かりで少々驚きました。
ちょっと大袈裟なんじゃないの?
えー、5日間?嘘でしょ?通わなきゃなんないの?って言うのが正直な気持ちでした。
そして、今日。
13時半から手術開始なので、またもやその前に色々行いました。30分起きの点眼、麻酔の点眼などに検査。母は少し緊張はしていましたが、いつも通りに見えていました。
けれど、受診後部屋に戻ろうと歩き出した時、母が私の腕にしがみついて来たのです。
とっさのことに、私は動揺しました。でも、動揺した事を母に悟られたく無くて、しがみついた母の手をとっさにさすりました。
そして、何故か涙が溢れました。
私が母にしがみついたのは何百回もあるのに、母にしがみつかれたの生まれて初めてでした。とうとう私が母を追い抜かしてしまったと痛感しました。とっくに大人になったと思っていたけれど大人になり切れていなかった自分。分かってたはずだったのに全然分かってなかった私がそこに居ました。
母の方が子供になって寂しい気持ちなのに、不思議だけど母が可愛かった。愛おしかった。いつも強がって、周りに迷惑を掛けたくなくて頑張ってしまう母。初めて感じた母への気持ちでした。考えてみたら妹が生まれてから母に甘える事が上手く出来なくなってしまったのです。何となく距離が出来てしまったのです。こんな風に母と触れ合ってみたいという願いが私の潜在意識の中にずっと有ったのだ実感しました。
これからどれくらいこうして母と過ごせるか分かりません。でも、気付いたからには82歳と55歳の母娘だけど触れ合って距離を縮めようと決めました。
後悔はしたく無い。私の持論だから。
ここからの風景を何回見たのか。
父が逝ってしまった時も。
姪が過酷な運命を背負って誕生した時も。次に来る時はどんな時なのか。
でも、きっと耐えられると思う。無口だけれど私をそっと支えてくれる夫が居てくれるから。夫婦って究極に辛い時に支え合えれば良いのです。そしてそれが本物の夫婦なのだと、親を失って知りました。
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