〜婚活の旅先案内人〜
結婚相談所El arca de noé(アルカ デ ノア)の結婚カウンセラー「婚活の旅先案内人」 山田由美です。
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ゴールデンウィークも終わり街全体が平常を取り戻した一週間。
我が家は娘以外、主人も私も通常通りの勤務でした。
なので、今週は4日間ですが連休が貰えました。それも奇跡的に2人共同じ日程で！
とは言え、特に予定も無く思い付いた所へ足を運んだ程度だったので、最終日である今日は有意義に過ごそうと約束してお互い楽しみにしていました。
ところが昨夜、かなり遅い時間に実家からSOSの電話が。。。
実家は母と妹一家が同居しています。
義弟は単身赴任中の為、普段は母と妹と甥と姪で暮らしています。
甥は小学4年生ですが、姪は障害がある為家に居ます。
妹の仕事がある日は、母が姪の面倒を見ています。
それが、今日は妹の出勤日と母の病院がブッキングしてしまったのです。
妹は休みを交代してもらったばかりなので、、さすがにお願い出来ない。母も二カ月も前から病院の予約を取っていたからキャンセルしたくない。
そうなれば、私しか居ない。
そんな訳で今日は夫とのせっかくの連休最終日が子守と化した訳です。
実家に9時半までに来て欲しいと言われて愕然としました。
我が家と実家は電車とバスで1時間半はかかります。
と、言うことは何時に家を出たら良いか、それより何時に起きれば良いのか！
マジか！
仕方なく、仕事の日と同じ6時起床。
洗濯などを片付け、身支度をしていると夫が静かに起きてきました。
洗濯物干すから、ご飯食べなよ。と、言っておもむろに洗濯カゴを持ってベランダへ。
私はその間に朝食を済ませました。
そして、夫が着替え始めました。
えっ⁉︎もしかして、一緒に行ってくれるの？？？
無口な夫は頷いて車の鍵を手に取り、先に出て車を駐車場から出して待っていてくれました。
その後、実家に到着した夫は、母を病院まで車で送ってくれました。
私が再婚して本当に良かったと思う瞬間はいつもこういった場面です。
夫が私の母や妹一家を自分の親や兄弟な様に接してくれる。
有難いです。嬉しいです。心強いです。
経済的に夫に頼ろうとして再婚するとか、自立出来ないから結婚に逃げるという考えを持つ方も少なく有りません。
考え方は自由です。
しかし、私はそうは思いません。
たしかに夫が居れば経済的には困らないかもしれません。
でも、結婚は経済的な事だけではないはずです。
夫婦はチームです。
他人が一緒に暮らし、生きて行くのですから、煩わしい事も有ります。面倒な事も有ります。
しかし、それ以上にお互い支え合い感謝する事も、学ぶ事も、温かい気持ちになる事も多いのです。
また、そうでなければいけません。
そういう夫婦で居られる努力をして行く事が大切だし、それが経済的豊かさとは違う人生の豊かさで有り、そう生きて行く事で人間的に成長して行くのだと実感しています。
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