〜婚活の旅先案内人〜
結婚相談所El arca de noé(アルカデノア)の結婚カウンセラー「婚活の旅先案内人」 山田由美です。
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母が癌の宣告をされました。
肺癌だそうです。
まだ、検査結果を待っている状況なので詳しい事は何も分かりません。
母は84歳の高齢ですが、幸い元気でとても癌を患っている様には見えません。けれど、検査を受けて行く中で徐々に病気なんだと思えて来ました。
いつも元気で強気だけれど優しい母。いつか永遠の別れは来ると思っては居たし、その時はまだ先かもしれないけど、覚悟はしなければと感じています。
そうは思っても、母がもしかしたら居なくなってしまう。そう思うと自然と涙が溢れてしまいます。
こんな時、もし、私が結婚して居なくて1人だったらどうだったのか、、、
それは想像出来ないくらい不安と孤独に支配されると思います。立ち直れないかもしれません。
でも、幸い私は1人ではありません。
母にもしもの事が有ったとしても、家族の支えが私を救ってくれるでしょう。
私自身も昨年秋に脳梗塞を患いました。
元気が取り柄の私がまさかの事態でした。
夫と娘が交代で洗濯物を届けてくれて、家事も協力してこなしてくれていました。
普段は家族の有り難さを感じる事はそう有りませんが、こういった時には本当に家族がいてくれて良かったと感謝しました。1人じゃ無くて良かったと、心底思います。
結婚なんて煩わしい。他人と住むなんて考えられない。
それは、自分も若くて健康、親も若くて健康でいられる時代だけの話です。
若い世代の方には想像出来ないかもしれないけれど、誰しも必ず老いは来ます。親も永遠には生きていません。
そんな、いざという時1人で耐えられる覚悟が有れば話は別ですが、そうでなければ若くて健康な時に家族を持つべきです。
結婚する意味は、そこにあります。
孤独を回避して、お互いを支え合う。
よく言われる、楽しみは倍に悲しみは半分に。
友達がいるから大丈夫。
それは全くの間違いです。それは、結婚を後回しにする言い訳にしか過ぎません。
友達にそこまで求めては友情は破綻します。
友達にそこまで甘えてはならないのです。
逆に友達を大切にしたいなら、自分の家庭を持ち友達に甘え過ぎない事です。
将来の自分を想像して、結婚する意味をもう一度考えて欲しいと思います🍀
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